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ドイツを席巻、イタリアのハコ~AlfaRomeo 155V6TI '94 #27

ご訪問ありがとうございます。


ここ最近の紹介は連想ゲームみたいになってきてますが、今回もつながりを考えてみました。

イェーガーマイスターカラーのミニカー、よく考えたら私そんなに持ってませんでした。


155V6TI jaegermeister


こいつはそんな、数少ないイェーガーコレクションからのマシンです。

hpi-racing アルファロメオ 155V6TI #27。


155V6TIといえば93年DTMでの活躍が一番有名ですね。

彗星のごとく現れ、規定変更が行われた過渡期のDTMを瞬く間に席巻していきました。


155V6TI jaegermeister



アルファコルセとよばれるワークス体制で93年に満を持して参戦してきたアルファロメオは、前年にイタリア・スーパーツーリズモ選手権を155GTAで制覇。

変更後のツーリングカー規定ではクラス1とクラス2がありましたが、ツーリングカー選手権での規定がグループAからクラス2へと変更され、上記の155GTAはクラス2に沿った専用マシンとして戦い見事な活躍をおさめました。


155V6TI jaegermeister



そして、クラス2よりも改造範囲が大幅に広いDTMにおけるツーリングカーレギュレーションが、クラス1。

このクラス1規定のもと、イタリアからドイツへと殴り込みをかけたアルファロメオはその目論見通り93シーズンはワークス参戦のライバル、メルセデスを打ち破ったのです。


155V6TI jaegermeister



クラス1規定は、車両規定に関してはグループAやクラス2規定とは大差ないものの、そのエンジンに関してはかなり緩やかな縛りとなっています。

クラス2の場合、ベースとなる車両に採用されているエンジンで排気量は2000cc以下でかつ6気筒以下。回転制限は8500回転以下、年間2500基以上が量産されているものに限るというものですが、クラス1では排気量2500cc以下で6気筒以下、しかし回転制限は無くメーカー内に採用されているエンジン形式であればそれを使用可能というものでした。



155V6TI jaegermeister



以前スーパーGTでも採用されていたレギュレーションに、同じメーカー内で使用されているエンジンを参戦車両に載せてもいいですよ、というものがありました。

クラス1規定の場合はこれよりもさらに幅広い解釈が可能で、たとえば直列4気筒エンジンを搭載する参戦ベース車種Aを作っているメーカーBのラインナップに、角度60度のV6エンジン(これは155V6TIが採用した形式)を使用している車種があれば、Aにも「60度V6エンジン」を搭載可能というものです。


つまり、60度のV6エンジンであればあとは規定に沿って2500cc以下で完全なレース用エンジンを新規で製作して使用しても何ら問題はないということなのです。



155V6TI jaegermeister



この発想の下、155V6TIは11500回転という超高回転域で420馬力を絞り出すレーシングエンジンを開発、グループAマシンのメルセデス190Eエボを含む他車を寄せ付けない圧倒的勝利を手に入れたのです。


ちなみに94年参戦車の当モデルですが、基本的には型落ちのプライベーターマシンです。
ドライバー、Michael Bartelsはこの年ランキング15位でシーズンを終えるものの、最終戦ホッケンハイム第二ヒートでは3位入賞を果たしています。



155V6TI jaegermeister


hpiのこのモデル、アルファコルセの93年仕様とたしか同時に発売されましたが一時は売り切れ続出でしたね。

ショップによっては海外から取り寄せたり並行輸入したりして、プレミア価格が付いていたころもありました。

しかし皆が冷静になったのか、後から売れなくなった在庫品が多数出てしまうこととなってしまいました。

戦績が振るわずマシンとしてもワークス仕様に比べて日蔭の存在ながらも、なぜ売り切れるほど人気だったかと言えばやはりこのカラーリングに尽きるでしょう。

見慣れたレッド×ブラックホイールのワークスに比べると、イェーガーのオレンジ×ホワイトのオーゼットホイールはかなり新鮮です。そして単純にカッコイイ!!

私は特価で入手しましたが、安くなってなくても満足の出来ですね。










最後にちょっと愚痴ですが、今度hpiから発売される190E。レジン製モデルで公式ブログにはブラックカラーのサンプルも上がってきていますが…

あえてレジンで作る必要があるのでしょうか。

155の発売当初、雑誌での「メルセデス(とオペル)にはあまり思い入れはない」とモデル化の可能性について微妙な返答をしていたhpi担当者ですが、今回こうしてモデル化してくれることは有難いです。

しかし、プレーンカラーモデルを発売しなおかつ本戦仕様もおそらくカラバリで数種類出してくるはず。

特注カラーはあったものの本戦仕様は実質わずか3種という155に比べても、極端に少ない展開にはならないはずですし、かねてから定評のあるシャープなダイキャスト製作技術をもってすればあえてレジンを素材に選ぶ必要はない気がするのです。

少量生産という性質上定価は跳ねあがり扱いもより慎重にならざるを得ないので、カラバリや仕様違いをもし連発するのであればダイキャストを選ばなかったhpiはユーザーの指向を無視していると思います。


もっとも、レジンモデルにもともとあまり肯定的ではない私の意見ですし、この論議自体近頃のhpiへは投げかけられているものなのでいまさら何を…って感じですね。

さいごまで読んでいただきありがとうございましたm(_ _)m
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Re:ドイツを席巻、イタリアのハコ~AlfaRomeo 155V6TI '94 #27

こんばんは。

この155は私がブログを立ち上げるきっかけになった1台ですね♪
当時はモデルの出来の良さに感動し、写真を撮っては独りでニヤニヤしていたものです(笑)
で、その有り余る感動を誰かと共有したい!ついでに自分のコレクションもアーカイブ化したい!という思いでブログを立ち上げたのはまた別のお話!?

それにしても、当時のコレの売れ行きは凄まじかったですね。
店頭から消える速さが異常でした(^^;
あれ以来、逃したくないモデルは行きつけショップで予約するようになりました…。

>>あえてレジンで作る必要があるのでしょうか。
仰る通りですね。
私も価格の高くなるレジンより、メタル・ダイキャストのモデルに期待したいところです(^^ゞ
素材の件は商品展開の仕方次第でどうにかできそうな気もするのですが…実際のところはどうなんでしょうね(汗)

No title

こんばんわ。

この頃のマシン、イェーガーマイスターが良く似合いますよね。
純レースカーにも似合いますが、やはり市販車ベースのマシンの方が馴染みがあって好きです^^

ぬっぺほふ様

コメントありがとうございます!

>ブログを立ち上げるきっかけになった1台
そうでしたか!
いやぁ、なんだか感慨深いですね!

なぜこのモデルがあんなに売り切れ続出だったのか、よくわかりませんよね…
売り切れると欲しくなるのが人情ってもので、当時も買えなかったことをちょっと後悔してました(^^;
今買わないと今後出てきそうにないモデルとか、今は買わなくても大丈夫なモデルを見極めるのもまた楽しいのですが、確実にGETしたいものは予約が賢いですね。


>素材の件
そうですよね。今回の190のような直線基調のデザインの場合はダイキャストの方が重厚感が出て都合もいいと思うんですよねぇ。
適材適所というか、何でもかんでもダイキャストにこだわる必要はないですが、hpiには素晴らしい技術がある分、その辺りはこだわりを持ってほしかった部分です。

まぁ、なにかしらの理由があってのことだとは思うんですけどね(汗

No title

前回に引き続き今回もイェーガーですか♪
このモデルは自分も持っていますが、綺麗な仕上がりですよね~~~~

DTMって観たこと無いので何とも言えないのですが・・・もしかしてレジンの特性とでも言うのでしょうかね?細かい造り分けで数多くの仕様でも出すつもりなのでしょうかね?

No title

こんばんわ。

連続登板ですね、イエガーさん。
前記事で「BRUNレーシング」のPORSCHE956/962のコメントしましたが
な、なんと! SPARK(Car Tima特注)から「鹿を纏った」BRUN MOTOR SPORT Collectionがリリースされます。

ここまでやるか?って食傷気味ですが、いっちゃうんでしょうね、きっと。
大好物ですからw

カバネ様

コメントありがとうございます!

レーシングカーはあこがれで手の届かない存在ですもんね。
市販車ベースの車なら、カラーリングとかをまねるだけでも雰囲気を感じ取れるのがいいです。
それにやっぱり、身近な車が闘うマシンになっているのは嬉しいですよね♪

清四郎様

コメントありがとうございます!

はい、今回もこの流れできちゃいました(^^;
ちなみに次の記事も鹿さんです(汗

このモデル、ワークスも含めて眺めるだけでにんまりしてしまう出来の良さですよね。
きれいにできてますし、非常にかっこいいです!

仕様違い…たしかに、その可能性もありますよね。
過去にはダイキャストながら細かな仕様違いも再現してきたhpiですが、さすがに不景気が響いているんでしょうか(苦笑)

ダダンジ様

コメントありがとうございます!

はい、またまた登板してきました。もう少々お付き合いくださいませ(笑)


>BRUN MOTOR SPORT Collection
まだあったかっていうのが正直な感想です…
もうイェーガーの956/962っていうくくりだけでいくつ出すんだと思ってましたが、
スパークはこういった別注品も含めて鹿さんマシンを出しつくすつもりみたいですね。

自他共に認めるCカーコレクターへのいばらの道、ぜひ行かれて下さい!!(笑)
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