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SUBARU IMPREZA WRC 1997 Monte Carlo #4

ご訪問ありがとうございます。

九州では例のPM2.5が話題となってます。黄砂も来てるようなので、空がもやっとしているのがどっちなのか区別はつかないのですが、とにかく地域によっては危なそうですね。マスクが必須となりそうです。


さて、それでは予告通り今回はこのモデルをご紹介。

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hpi製のインプレッサ。バリエーション最初の一品であります、ピエロ・リアッティ駆るゼッケン4。1997年のモンテカルロを走り、見事優勝して見せたマシン。

続きは画像多めですので、重めかもしれません。ご了承ください。

WRCにおいて、1997年より新たに施行された、「World Rally Car」規定。WRCラリーの新時代幕開けとなったこの年、各メーカーは続々新車を投入していきます。

とはいえ、三菱はWRカーではなく旧来のグループAマシンとしてエボリューションIVを新開発し投入、フォードは完全なニューマシンであるフォーカスの開発まで、暫定処置として既存のエスコートをベースにWRカーの規定に沿ったアイテムを盛り込んだものでした。

impreza 97 2

スバルが投入したのも、基本はグループA時代と同じくするマシンであるインプレッサWRCでしたが、エスコートよりもさらに新規定をしっかりと捉えた堅実なマシンとなっていました。

WRカー規定は、グループA時代の参戦車両にプラスαの戦闘力アップを狙えるレギュレーションとして定められており、スバルはそれを一番有効に使い開発を間に合わせたマシンと言ってよいでしょう。

impreza 97 3

もともと小型セダンをメインとしたモデルであるインプレッサですが、WRカーデビューに当たりベースモデルを2ドアクーペのリトナへと変更。これをもとに、全幅を規定いっぱいの1770mmまで広げ、ブリスターフェンダーに囲まれた非常に迫力あるスタイルとなりました。

ちなみに2ドアをベースとしたのは、初期のWRカー規定ではドアを加工することが出来なかったから。セダンだと、幅を広げるためにリヤフェンダーにかかるドア部まで変更する必要がありますが、それをするには拡幅したベースモデルを2500台量産する必要があります。
そんな手間はかけられないので、リヤフェンダーがドアにかからない2ドアを選択したとのこと。

impreza 97 4

impreza 97 5

エンジンも、インタークーラーを上から前へと移動し、フロントバンパーの開口部拡大とともに効率をアップ。さらに若干ではありますがエンジン搭載位置も低められ、低重心化が進められているようです。

このように、昨年までのインプレッサ・グループAをベースに大幅に戦闘力を高めたWRカーをスバルは完成させました。

impreza 97 6

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こうして完成したインプレッサWRC97は、初戦のモンテカルロからWRCを席巻します。序盤は、フォードエスコートを駆るカルロス・サインツがトップ。
そこからじわじわと迫ってきたのが、三菱ランサーエボIVのトミ・マキネン。中盤で見事トップに立ちます。この時点で、スバルのコリン・マクレーはそうそうにリタイヤを喫しており、優勝を狙うスバルにとって頼みの綱はもう一人のドライバー、ピエロ・リアッティただ一人となってしまいます。

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この時代をときめくトップドライバーであるマキネンとサインツに挟まれたリアッティ。周囲からは、実力差が他の二人とは大きく巻き返しを図ることは困難であるとの評価だったそうです。

しかし、スバル勢はリアッティの安定性を信頼しており、ここからのトップ奪還も十分にあり得ると信じていました。

impreza 97 10

ステージ13から、リアッティは目覚めます。ここでベストタイムをマークし、一時は24秒もあった差をひっくり返し一気にトップへ。
波に乗るリアッティはこの後のステージでもベストタイムをたたき出し、最終的には2位と1分近い大差をつけてモンテカルロを制覇します。

これはリアッティにとってのWRC初優勝であり、またWRカー規定でのインプレッサ初勝利ともなるメモリアルウィンとなったのです。

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hpiからの発売ということでかなり期待度の高かったGC8型インプ。

さすが最後発、また現代で高水準のモデルカー製作技術をもつhpiなだけあり、文句なしの出来栄えを誇ります。

デフォルメは得意の3Dスキャンにより非常にカッコよく、実車のイメージをうまく再現したもの。

各種マーキングはもちろんタンポ印刷で、アンテナやボンピン、ワイパーなどシャープな金属製品を用いてディティールも抜かりなし。個体差も少なめで、毎度感動的なhpiクオリティですね。

今回いいなと思ったのは、やみくもにベタベタ車高を下げたデフォルメをするのではなく、フェンダーとタイヤに適度な隙間があること。

ターマック仕様とはいえごつごつした一般道を走るラリーカーですから、ある程度のクリアランスは必要。この隙間が、リアル感を増しています。

個体差は少ないと書きましたが、私が入手したのはショップにすでに1台しか在庫がなかった代物で、シャシーがうまく収まらないのが残念なところ。一度分解して調整を試みましたが、やっぱり駄目でした。


とはいえ、全体としてはとてもカッコよく、納得の一台!
現在、同じターマック仕様でマクレーの記念すべきWRカーでの勝利マシンとなった定番のコルシカ仕様も発売中。マーキングや、ルーフベンチレーターなどモンテ仕様とは細かな違いが楽しめます。

気になる方はそちらもぜひ。
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非公開コメント

No title

こんにちは。

私はサファリを買いましたが・・このターマック仕様もやはりビビビッときますね!
物欲が抑えきれません^^;

No title

こんばんは~
hpiさんの新作、やはりイイですね
自分はランエボ派なのですが、GC8のインプレッサの顔つきにやられてしまいそうです(笑)

No title

そのマクレードライヴのモデルを集めています~~~

最後発モデルという事もあって、出来はホントすばらしいですよね~~~!

そのせいもあってか最近トロフュのモデルを中古屋で見かけることが多くなった様な・・・・・

No title

こんばんは。 おひさしぶりですw

私んちの方も昨日今日は黄砂やら花粉で空が霞んでいました。
大陸からのめんどくさいのも混じっているんでしょうねぇ。。。

さすがHPIさんちのMODEL いい仕事してます。
ディテールだけでなくメタリックブルーもキレイですね。
(実車より若干濃い?w)

来た、、

この写真を見るためにここに来るのです(笑)。素晴らしいですねぇ、本当に、本当に美しいです。
インプレッサは繊細なイメージがありませんか??。ワイルドなランサーと真逆の雰囲気を感じますが、これはカラーリングからくるものですかね?(笑)。

No title

カバネさん コメントありがとうございます。

サファリ仕様、サスペンション再現が気になるんですよね~。
ターマックは、やはりこの車高と大径ホイールがビシッと決まってて、
おすすめですよ!

No title

APEXさん コメントありがとうございます。

今後ランエボもリリース予定ですよね、hpiから。
もちろんエボもいいですが、こいつもかなりカッコイイですよ♪いかがですか?(笑)

No title

清四郎さん コメントありがとうございます。

たしかコーギーかどこかが、マクレーのマシンをシリーズ化してましたよね?
あれも奥が深そうですね~。
トロフューのモデル、手放してる方が出てきてるんでしょうか。

No title

ダダンジさん コメントありがとうございます。

そちらでも霞んでましたか…
技術発展目指してるなら、公害物質浄化できるような装置でも
開発したらどうだ!!って言いたいです。物質出さないのがいちばんですが(笑)

WRブルー、写真だと結構濃いめに写ってしまった感じで、実物は割と薄めですよ(^^)

No title

ヒカルさん コメントありがとうございます。
毎回励みになるコメント、感謝いたします!

確かに、ハイテクで武装したごついロボットみたいなランエボに対して、
そのものが持つ素材の良さで勝負するインプ、全体的にとてもシンプルに
まとまってる感じで、繊細な感じってのもわかる気がします。
カラーリングも、白や赤、そこに黒なんかもはいってにぎやかなエボに対して、
インプは青に黄色とあっさりしてますもんね。
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